大切なことは病気が発するメッセージから学ぶこと

 船井幸雄氏の書いた「未来への処方箋」という本に、新しい医学に挑戦する2人の医学者が紹介されてました。これからの医学は「本物の健康」を追究するようにならなければならないと思います。


(龍前 篤司, 6/28)


 船井氏は「本物の技術が人間の本質を明らかにする」として、予防医学研究所の若林明彦氏、マハリシ立川クリニックの蓮村奮氏の2人の医者を紹介しています。

 まず、若林明彦さんは「病気を根本から治すこと」に取り組み、意識の力を治療に応用することで病気を根本から治すノウハウを身に付けた人です。基本となる考え方は、「どのような病気でも病気を作った原因は自分にある」とする。
 具体的には本人の考え方、人間関係、生活習慣の3つがあらゆる病気の原因になっているという。そして病気は一種のメッセージでありその意味に気づいて、自分の考え方や生き方を改め、体の気の働きを高めることで病気も根治するというのです。彼の治療法はカウンセリング重視であり、「原因」を重視し、その原因に患者自らが気づくことがテーマだといいます。
 このカウンセリングと並行して食事療法や運動療法、呼吸法、気功法なども取り入れているが、それはあくまでサブの治療であり、メインはカウンセリングだというのです。

 次に蓮村奮さんは、「西洋医学には健康に対する積極的な概念がない」として東洋医学に転じた医学者です。「アーユルヴェーダ」というインド医学に巡り合い、積極的な予防医学、すなわち西洋医学のように病気を中心に組み立てるのではなく、健康を中心に組み立てられた予防医学を実践しているのです。
 これは従来の禁煙するとかお酒を控えるとかの消極的な予防ではなく、「病気になる可能性がない」という健康レベルを実現することが予防と考える予防医学なのです。西洋医学のように臓器別、病気別ではなく、身体全体をトータルに捉え、心と体を分離しないで、真の健康を実現することにより自分自身の無限の可能性を開花させるというのです。

 どうやら、人間の体は我々が思ってた以上に「心(精神)の持ちよう」に左右されるもののようなのです。そして、私たちが20世紀に教えられ、科学的であると考えていたデジタル(非連続、分解)思考は、もっと深く統一的なアナログ(連続、一体)思考によって昇華されなければならないようです。

 健康は喪った時に初めて、そのありがたさに気づくことが多いのですが、それ以上に「病気が発するメッセージから学び」、その原因となった自らの考え方や生き方を変革することがとても大切なのです。そして中小企業の経営を思うと、まさに病気(経営不振)から発するメッセージから学び、そのあり方を変えることが大切なのだと気づきました。



<前のページに戻る
 
[HOME] [毎日更新] [お知らせ] [NEWS] [経営指針]
[業務内容] [会社概要] [地図] [出版物] [リンク]


税理士法人 武蔵経営
本社 熊谷事務所 〒360-0013 埼玉県熊谷市中西2-7-31
TEL:048-522-0064
/ FAX:048-523-8007
さいたま事務所 〒330-0845 埼玉県さいたま市大宮区仲町2-24-2
金杉仲町ビル3F
TEL:048-631-2271
/ FAX:048-631-2272