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10月26日の当社のセミナーへの参加ありがとうございました。
10月26日に大宮ソニックシティビルで「中小企業の再生・整理のノウハウセミナー」という当社セミナーを開催したところ、お足元の悪いにも関わらず、大勢の皆様に参加していただき、ありがとうございました。
(龍前 篤司, 10/27)
昨日、大宮ソニックシティビルで開かれた当法人主宰のセミナーに多くの皆様が参加していただきました。テーマが「企業再生や整理」についてという、とても硬い内容であるにも関わらず、最後まで熱心に聴講して頂きまして誠にありがとうございました。
今回、この企業再生や整理・清算というテーマを選定したのは、都銀を中心とする不良債権処理はある程度進んだが、地銀や信用金庫の抱える中小企業に対する不良債権処理はまさにこれからとなるからであります。 すなわち、2002年に52兆4000億円といわれた不良債権は、2003年までに7兆9000億円償却されましたが、この償却額のほとんど(7兆2000億円)は都銀の償却額であり、地銀や信用金庫の抱える不良債権の償却はこれからが本番となるからです。
地銀や信用金庫をメインバンクとするのは、ほとんど中小企業であり、地銀・信用金庫の不良債権の処理により最も影響を受けるのは中小企業となるのです。従って、この不良債権の処理により、再生や整理を求められる中小企業が続出することが予想されるのです。 「中小企業の再生」というテーマは、実際に財政状態が逼迫している企業だけでなく、既に現在の経営が古くて、新しいビジネスモデルを模索しなければならない企業にとって重要なテーマといえます。 大手金融機関が多額の不良債権を抱えているにも関わらず、自己資本比率のハードルを課せられているように、私たち中小企業も、金融機関から格付けされており、これからの新しい時代を生き抜くために、いくつかのハードルを乗り越えなければなりません。 そのハードルの一つは「財務健全性」です。この健全性を確保すること(すなわち自己資本の確保)はこれからの時代においては「事業をするための最低条件」になるはずです。そして2つ目のハードルは「高付加価値経営」であり、これからの「高負担時代」を展望すると、高付加価値経営が必要となるでしょう。そして最後の一つは「人材」です。この人材こそ中小企業にとって最も死命を決するハードルであるといって過言ではありません。 今回のセミナーで当社コンサルタントの大河原が強調したとおり、「問題を先送りし、時間を引き延ばせば延ばすほど、選択肢が少なくなってくる」のは明らかなのであり、「景気がよくなれば」とか、「もう少し地域が活性化すれば」という他律的なことに期待をしてはならないのです。自らの企業が抱える問題点を冷静に分析し、経営改善によって課されたハードルを乗り越えなければなりません。そして、どう計画しても自力だけでは財務健全性の確保が困難であれば、再生や整理の道も検討しなければならないのだと思います。
私たちは、新しい時代にたくましく発展する中小企業にとって役立つ存在でありたいと同時に、中小企業が再生するためのお手伝いもしたいと思っております。 次回のセミナーは、「いかに高付加価値経営の会社にするか」という今回のテーマとは反対の元気な会社にするためのセミナーを11月25日(木)又は12月8日(水)に計画しております。ご期待下さい。
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