武蔵経営 地価が全国的に動いた! http://www.musashikeiei.com
F  A  X 下落13年を経て大都市中心部は反転! 熊谷048−522−0064  大宮048−631−2271
ニュース(206号) 地方は蚊帳の外、底なし下落! 発行 2004/09/25
理士法人武蔵経営 熊谷 中西2-7-31 さいたま 大宮大門町2-108第一永峰ビル5階
1.平成16年基準地価の況(域別) 〜今年は重大な変化が!〜
 9月21日に国土交通省は平成16年の基準地価(7月1日現在の固定資産税評価額を評定する基準となる価格)を発表した。今年の基準地価の特徴的なことは従来は東京都心の一部だけが、値上がりに転じていたが、名古屋や大阪の中心部等、全国の大都市の中心地で値上がり地点が出現しているということである。これは集客力の高い大都市の中心部に投資資金が流入している事実を示している。いよいよ「地価が動く」時代を迎えているが、地方都市や郊外は蚊帳の外で「底なし地価」となっている。
全国で上昇地点が出現 〜東京、名古屋、大阪、福岡、札幌、でも上昇地点が出現し、全国の大都市に拡大
東京近郊都市でも上昇ポイントが 〜東京中心部だけでなく、近郊の浦安市、横浜市、立川市等も上昇地点出現
地方の地価は底なし下落 〜住宅地は4年連続で下落率拡大、商業地も大幅下落続く
<平成16年基準地の変動率の状況> 角丸四角形吹き出し: 今年の基準地価の動向を見ると、@地価の価格調整は既に終わり、経済構造の問題による地価変動が顕著になっていることがわかる。
 したがって、経済活性度や集客力のある都市の中心では、地価は上昇に転じている。反対に問題解決してない都市は底なしの下落が続いているのである。
区分 住宅地 商業地
平成16年 平成15年 平成16年 平成15年
東京都 ▲2.7 ▲4.1 ▲2.0 ▲3.9
埼玉県 ▲4.7 ▲5.9 ▲6.1 ▲7.3
神奈川県 ▲4.6 ▲5.5 ▲5.8 ▲7.7
千葉県 ▲7.6 ▲9.5 ▲8.9 ▲11.8
東京圏平均 ▲4.3 ▲5.6 ▲3.9 ▲5.8
大阪府 ▲6.6 ▲8.6 ▲7.7 ▲10.7
京都府 ▲6.6 ▲7.0 ▲7.1 ▲8.6
兵庫県 ▲6.5 ▲8.5 ▲8.6 ▲10.4
奈良県 ▲6.5 ▲7.3 ▲8.8 ▲10.0
大阪圏平均 ▲6.8 ▲8.9 ▲7.6 ▲10.3
名古屋圏平均 ▲3.9 ▲5.6 ▲5.2 ▲7.6
地方圏平均 ▲4.4 ▲4.3 ▲7.1 ▲7.4
全国平均 ▲4.6 ▲4.8 ▲6.5 ▲7.4
2.埼玉県の地価の状況をどう見るか! 〜県北地域の地価下落は深刻!
 県南部の下げ止まり傾向は、さいたま市を中心に限定的であるものの、今後は上昇の可能性あり!
FAXニュースの前回号で路線価の状況で示したとおり、県北部の地価下落は深刻であり、例えば熊谷市の駅前(北口)はピーク時の1/10まで地価が下落しており、底が見えない状況が続いている。その一方で県南部では「地価の下げ止まりの兆候」が見られるようになっているが、力強さはない。ただし、千葉県や横浜市で上昇ポイントが出現していることからすると、今後、さいたま市を中心に、上昇するポイントも出現することが予想される。
埼玉県内の下げ止まり基準地 埼玉県の地価動向のポイント
さいたま市 大宮区 高鼻町 1−380−1 273千円 @値上りしたポイントはない 平成4年 平成5年 平成6年 平成7年 平成8年 平成9年 平成10年 平成11年 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年
天沼町 2−443−91 252千円 A下げ止まり基準値はすべて住宅地 商業地地価指数 100 90 74 61 46 37 30 24 20 17 15 13  
中央区 上落合 4−7−7 276千円 Bさいたま市と川越市で7地点のみ 住宅地地価指数 100 91 74 65 54 43 41 39 38 36 33 33  
浦和区 岸町 1−15−18 302千円 C県南部の商業地は底値圏へ
北浦和 1−5−12 295千円 D北部の古い商業地の下落は深刻 平成4年 平成5年 平成6年 平成7年 平成8年 平成9年 平成10年 平成11年 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年
川越市 西小仙波町 2−16−4 202千円 商業地変動率 13.8% -10.6% -17.8% -16.7% -25.1% -19.7% -15.7% -20.2% -17.5% -13.6% -15.7% -12.3% -12.3%
仙波町 2−17−22 227千円 住宅地変動率 9.5% -8.7% -19.0% -11.8% -17.7% -20.0% -5.0% -5.3% -3.4% -5.7% -6.1% -1.3% -1.3%
さいたま市の各地区の変動率 県南市の変動率
区分 住宅地変動率 商業地変動率 区分 住宅地変動率 商業地変動率
西区 ▲4.7 **** 川越市 ▲2.1 ▲2.1
北区 ▲2.2 ▲5.9 川口市 ▲2.3 ▲2.2
大宮区 ▲1.3 ▲3.9 越谷市 ▲4.3 ▲4.7
見沼区 ▲4.3 **** 和光市 ▲1.5 ▲0.3
中央区 ▲1.6 ▲4.4
桜区 ▲4.3 **** 県北市の変動率
浦和区 ▲1.5 ▲5.1 熊谷市 ▲4.6 ▲10.7
南区 ▲2.5 ▲3.1 深谷市 ▲6.1 ▲9.9