武蔵経営 資産デフレの終焉? http://www.musashikeiei.com
F A X 首都圏の地価が本格的に上昇! 熊谷 048-552-0064
さいたま 048-631-2271
ニュース 233 株価も上昇、本格的な好景気到来か? 発行 2005/9/22
税理士法人武蔵経営 熊谷 中西2−7−31、 さいたま 大宮区大門町2−108永峰ビル5F
基準地にみる地価動向〜浦和区の住宅地は上昇に転ずる?!
 地価の急落に始まった「資産デフレ」は今年で15年目を迎えるわけですが、先ごろ発表された基準地価(固定資産税評価の基準となる7月1日時点での公示地価)によると、どうやら今年は資産デフレの折り返し点となりそうです。首都圏で始まった地価上昇の波はポイントから面へと急速に広がっており、バブル地価の前兆ともいえそうです。埼玉県でも浦和区を中心に上昇ポイントが広がっています。
さいたま市中心に地価は反転?
 埼玉県の地価動向について概観すると、下表の通り地価の高いところはさいたま市に集中し、なかでも浦和区の住宅地については地価の反転現象が顕著になっている。
埼玉県の住宅地ベスト10 埼玉県の商業地ベスト10
所在 平成17年 平成16年 所在 平成17年 平成16年
@浦和区岸町1-15-18 307 302 @大宮区桜木町2-4-9 1470 1500
A浦和区北浦和1-5-12 300 295 A大宮区宮町1-86-1 1320 1350
B浦和区岸町2-13-13 288 286 B大宮区大門町3-59-1 890 910
C浦和区常盤5-4-15 279 276 C浦和区高砂2-4-3 793 810
D中央区上落合4-7-7 278 276 D川口市栄町3-13-2 755 750
E浦和区東岸町13-6 276 274 E所沢市日吉町9-17 734 741
F大宮区高鼻町1-380-1 275 273 F川越市脇田本町6-9 722 726
G川口市西青木2-8-32 274 274 G川口市並木3-1-20 677 684
H川口市西青木1-19-6 274 274 H越谷市弥生町14-20 606 620
I中央区大戸1-29-17 267 267 I蕨市塚越1-3-2 606 612
 それに対して、周辺郊外部の地価は依然として「強烈な資産デフレ」の中にあり、下落率の高い地域は下表の通り、いずれも周辺郊外地域である。今後の少子高齢化の進行を考えると、県内の2極化は今後もますます進行していくであろう。
県北部の地価は底なし下落!
埼玉県の住宅地下落ベスト10 埼玉県の商業地下落ベスト10
所在 平成17年 下落率(%) 所在 平成17年 下落率(%)
@北川辺町栄高野1545-26 25.0 14.4 @児玉町児玉2497-3 36 9.8
A北川辺町向古河336-5 29.3 13.8 A児玉町八幡山168 27.8 9.7
B越生町小杉307-3 27.0 12.9 B熊谷市筑波2-98 263 9.6
C北川辺町柳生2151-3 29.0 12.1 C本庄市銀座3-5-20 150 9.1
D深谷市新戒489-1 18.6 10.1 D上里町神保原町268-1 54.1 8.9
E川島町上井草1676-6 55.8 9.4 E熊谷市筑波1-146 124 8.1
E川島町井草11-3 55.7 9.4 F騎西町騎西1256 46.5 7.9
G羽生市東3-10-20 48.7 9.0 G秩父市熊木町20-17 100 7.4
H飯能市下名424-2 30.0 8.0 G深谷市上柴町4-2-4 113 7.4
H飯能市下名2723-12 24.0 8.0 I熊谷市宮町2-132-2 114 7.3
H桶川市坂田971-77 82.8 8.0 I岡部町岡新田2627-6 56.1 7.3
資産デフレは終わったのか?
2005年基準地価の変動率 <総評>最近の株式市場の活性化や、首都圏を中心とした地価の過熱現象をみると、まるでかつてのバブル前夜の様相を呈しているような気がします。外国資本の流入により始まったことであるとはいえ、株式市場が活況を呈し個人投資家の懐が暖まり、公開ブームやM&Aによる巨富を獲得する経営者も増加しています。また、最も正確な景気指標ともいえる消費税の滞納額が連続して減少していることからも景気が好転していることも明らかです。ただし、マンション等の過剰供給も続いており、いつまで続くのかは疑問です。
  住宅地 商業地
平成17年 平成16年 平成17年 平成16年
全国 ▲3.8 ▲4.6 ▲5.0 ▲6.5
東京圏 ▲2.4 ▲4.3 ▲1.5 ▲3.9
大阪圏 ▲3.7 ▲6.8 ▲3.3 ▲7.6
名古屋圏 ▲2.5 ▲6.8 ▲2.1 ▲5.2
地方圏 ▲4.1 ▲4.4 ▲6.1 ▲7.1
 上記の表で明らかな通り、全国的には依然として下落は続いており、「資産デフレは終わった」とはいえない状況であることは明らかです。しかしながら、都心から始まった地価の反転はいよいよ埼玉県の南部に押し寄せようとしている。